実はナンピンをしないと勝てない!【機会損失】と【含み損】を無くすテクニック編

ナンピンをしないと勝てない!?FX攻略

初学者はナンピンをしているから勝てない、という言い方をされることがよくある。

 

ナンピンは悪だ、と筆者も思っていた。

 

しかしながらナンピンの本質的な概念を理解すればFXではとても有利になる。この記事ではナンピンを使いこなすテクニックを共有したい。

 

ナンピンでこの2つの悩みが解決できる。

・待ちすぎてエントリー出来ない”機会損失”

・なるべく少なくしたい”含み損”


1.ナンピン(難平)買いとは

例えば110円でドル円を買ったとき、110円以下で買い増すことをナンピンという。

 

英訳するとaverage down、つまり平均エントリー価格を下げることが本質である。

 

110円で1Lot買い、その後109円に下がったところで同量の1Lot買い増せば平均価格109.5円で2Lot買っていることと同じ状況になる。

 

110円以上で「お、ええやん」と思って買い増すことはピラミディングと呼ばれ、平均エントリー価格を上げることになるのでナンピンとは異なる。


2.ナンピンで絶対にしてはいけない損切り設定

結論から言えば

「ナンピンエントリーの損切りは全て同じ位置に設定すべし」

 

つまり間違ったナンピンとして多いのがナンピンの度に損切りをどんどん下げていく方法である。

 

なぜ、これがいけないのだろうか。

 

理由は1つだと思う。

損切りルールが明確になっていないから

 

平均エントリー価格を下げるものの、Lot数は2倍3倍に膨れ上がるため、すべてのエントリーが損切りにかかったときのリスクが大きい。


3.【保存版】ナンピンの正しいやり方を図解で

ナンピン 正しいやり方

ナンピンをするときの思考法について上記の過去チャートを参考に解説したい。

ナンピン 正しいやり方

まず、親波の半値戻しでロングエントリーすることを想定する。(他にもエントリー方法は考えられるが今回はロングでエントリーすると仮定する)

ナンピン 正しいやり方

しかし親波の50%位置は長い陽線が立っている。

この場合、引っ掛かりがなくローソク足の始値あたりまで深めに押しが入ることもある。

ナンピン 正しいやり方

もちろん、50%の位置で反発していくこともあるので、機会損失を防ぐ、という意味で50%の位置で第一ロングエントリーを指しこんでおきたい。

ナンピン 正しいやり方

その上で、第一エントリーより下で引っ掛かりそうなところ(この場合は上ヒゲの多い赤ライン)で第二ロングエントリーをナンピンする。

ナンピン 正しいやり方

このとき大事なポイントなのが、両方とも損切りは同じ位置にしておくこと。

 

当然、損切りはどこでもいいわけではない。

 

今回の場合であれば前回安値を割り込んだらダウ理論的トレンドが崩れる 、というルールでもって損切りを決めた。

ナンピン 正しいやり方

このとき同Lotでポジションを仕込めば平均エントリー価格は赤ラインになる。

 

しっかり第二エントリーまで深めに押しが入っていて無駄のないエントリーになっている。

 

機会損失をなくしながら、かつ平均エントリー価格を下げることで含み損をなるべく小さくできている。

ナンピン 正しいやり方

その後、実は残念ながらこのエントリーでは損切りにかかってしまう。

 

しかし、ナンピンをすることで若干なり有利にトレードを進められてはいなかっただろうか。


4.ナンピンを使った利益の出る第一建値決済の方法

上記の例では負けトレードになってしまったけれど、第一建値で決済をすればナンピンだと利益が残る。最後にその方法を共有しておこう。

ナンピン 正しいやり方

第二エントリーが成功した後、さらに安値を更新したこの場合、高値更新の期待は経験上若干甘くなる。そこで用いるのが第一建値で全決済する方法である。

 

基本的に筆者は第一エントリーは親波の50%で行うので、そのエントリーが間違っていた場合でもこの建値を高値として下落が始まることも(なぜか)多い。

ナンピン 正しいやり方

このように第一建値で決済しておけば平均エントリー価格がナンピンで下がっているおかげで利益が残る。今回の場合だと10pipsほどになる。しかもこれは2倍Lotの10pipsなので1倍Lotに換算すると20pips獲得するのと同じなのである。

 

このように、ナンピンはLotを簡単に膨張させてしまう魔の手法だからこそ「正しい使い方」を意識しないと初学者は簡単に破産に追い込まれる。

 

しかし、筆者はこのナンピンこそ安定した(損小利大の)トレードに必須の考え方だと感じている。

 

ぜひ、マスターされたし!

 


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